気を
つけて

業者選びに失敗すると
依頼者にも責任が問われることも

トラブルに巻き込まれないために知っておきたいこと
2018年に発表された国民生活センターの調査によると、悪質な業者へ依頼し「こんなはずじゃなかった※」と後悔されている方は少なくはありません。処分しないようにと頼んだ物を勝手に処分されたり、解約を申し出たら高額なキャンセル料を請求されたり、ということもあるようです。また不用品を不法投棄された場合「依頼した側にも責任がある」として措置命令が下されることも。こういったトラブルに巻き込まれないためにも、遺品整理に関する許可を取得する業者へ依頼するようにしましょう。当サイトでは、家庭から出た不用品をを収集・運搬するために必要な「一般廃棄物収集運搬業の許可」を取得(もしくは、一般廃棄物収集運搬業を取得する業者へ委託)していること、また買取にも対応する「古物商の許可」を持っていることを公式サイトへ明示する業者のみをご紹介。

【安心してお願いできる】 遠方にも対応!
遺品整理業者を
検索

消費者トラブルを回避し、
遠方の遺品整理に対応する業者を検索

故人の遺した膨大な財産を整理する遺品整理。部屋の片づけや清掃だけではなく、不用品買取、遺品供養、貴重品の捜査など、多岐に渡ります。そんな遺品整理を業者へお願いするなら、安心してお任せできるところを選びたいものです。そこで、遺品整理に関連する許可を取得し、遠方の故人宅へ頻繁に通えないことも想定し、現地への立会いの有無などについても相談できる業者のみを集めました。
※遺品整理を行いたい地域を選択してご確認ください。

遺品整理業者
選び方のポイント

初めての遺品整理業者選び。
心得ておきたいことは?

多くの方にとって未経験の遺品整理。プロの遺品整理業者に頼む場合、どんなポイントに着目して比較すればいいのでしょう?見積もりを取る際の注意点や、悪徳業者に出会わないために意識すべきことなど、役立つ情報をまとめました。

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    適正な料金か

    遺品整理に関する費用は、依頼するご遺族にとっても気になるところだと思います。遺品整理という作業はめったにあることではなく、どのくらいの金額が適正であるのか、あまりよく知られていないのが現状です。そこでこのページでは、間取り別の遺品整理の料金目安など、遺品整理にかかる料金の目安をご紹介。遺品整理業者を選ぶ際の参考になさってください。

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    遺品処理の方法

    故人の遺品は、いわばプライベートな個人情報が詰まったものでもありますので、最終的にどうなっていくのかは気になるところかと思います。遺品整理業者がプライバシーに配慮し、きちんとした処理を行っているのかどうかも、遺品整理業者を選んでいく際にチェックしていきたいポイントのひとつです。このページでは、整理した後の遺品がどのように処理されていくのかについてご紹介していきます。

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    供養プランの有無

    故人の遺品をただ捨てる、ゴミとして処分するというのは、心情的に受け入れられないものがあるでしょう。遺品整理業者では、そうした遺族の心情に配慮した「供養プラン」を提供している会社もあります。故人の愛用品、大切にしていたものやアルバムなどは、きちんと供養された後で処分されると気持ちの整理もつきやすいもの。供養プランの有無はぜひチェックしてみましょう。

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    遺品整理士の資格の有無

    遺品整理の現場では、単なる不用品の片付けではない様々な配慮や技術など、独自のノウハウが必要とされます。そこで、そうした遺品整理を行う際に修得しておきたいマナーや技術を身に付けていることを認定した、遺品整理士という民間の資格制度が存在します。この資格がないと遺品整理の業務が行えないわけではありませんが、業者選びの一つの指針にはなるでしょう。

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    気配りの行き届いたサービス

    遺品整理を依頼するご遺族は、親しい人を亡くして傷心の中にあり、まだ心の整理がついていない状態であることがほとんど。そうした遺族の心情に寄り添ったサービスや配慮があるかどうかも、遺品整理業者を選ぶ際のポイントになるでしょう。そこでこのページでは、丁寧で真摯な姿勢が感じられる、基本サービス以外にチェックしておきたいサービスについてご紹介していきます。

遺品整理業者に依頼できること

分別や供養、不用品処理など
プロによる遺品整理とは

プロの遺品整理は、荷物を運んで処分するだけのサービスではありません。遺品整理業者に依頼が出来るサービスをひとつひとつ切り分け、専門業者ならではのノウハウや技術などを詳しく紹介していきます。

  • 遺品整理

    整理・片付け・清掃・処分など専門業者による遺品整理の基本サービスについて説明しています。分別に際しての注意点や、遺品の取り扱いの仕方、故人の住まいの原状回復など作業の流れと合わせてイメージしてください。

  • 遺品供養

    故人が愛用していた品や大切にしていた品とはいっても、すべてを保管しておくわけにもいかないもの。ここでは仏壇や神棚、写真や衣服などを処分する際に利用したい、僧侶を招いて行う遺品供養を紹介しています。

  • 不用品回収

    遺品整理に伴う不用品処分は普段のゴミ出しと違ってまだ使える物なども処分することになります。その際、遺品整理業者はどのような対応をしてくれるのか、単なる不用品処分との違いなども合わせて紹介しています。

  • 生前整理

    本人よる終活にも含まれる生前整理。自分で自分の身の回り品などを整理することで遺品整理とどのような違いが生まれるのかを紹介しています。また、生前整理とは別に、老前整理についても触れています。

  • 遺品買取

    不用になった遺品の中でも、貴重品や家具家電、まだ使用できる品などは、積極的に買い取って現金化してくれる遺品整理業者もあります。そうしたサービスを利用すれば、遺品整理代金をお得にすることも可能です。

  • 家解体

    故人が実家などの一軒家に一人暮らしをされていた場合、遺品整理後、その家が空き家となってしまうケースがあります。家を解体する決断をされる場合にも、遺品整理業者で手続きなどサポートしてくれることがあります。

遺品整理を依頼する前に知って
おきたいこと

遺品整理する前に遺産相続の分割協議をすべし

遺品整理をする前には、すべての相続人の間で遺産相続の協議をまとめておく必要があります。遺言書があるかどうか、相続人すべてと連絡がつくかどうかなど、遺族としては事前にチェックしておくべき点があるのです。

  • 遺品整理会社に
    お願いするメリット

    遺品整理する場所が遠い、家具や家電など大型物が多量にある、当人でないと仕分けできない物が多い──。こんな場合、遺品整理業者に依頼しなければスムーズに行かないでしょう。

  • 料金相場

    遺品整理業者はどんな方法で料金を算出するのか、料金が変動する要素は何かなどを紹介しています。また、料金相場を知るための目安として、間取り別料金を調べてみました。

  • 不用品回収業者
    との違い

    不用品回収業者はいらない物を処分するのが業務。一方、遺品整理業者は持ち主である本人がいない状況で、遺族に替わって遺品の仕分けから処分や供養などを行うサービス。

  • 遺品整理の流れ

    遺品整理業者への問い合わせから契約締結までと、作業当日の流れ、そして事後に業者側で行う作業などをとりまとめてみました。作業は複数日にわたるケースもあります。

  • 作業時間の目安

    遺品整理をする空間の広さや物品量、汚損状況などによって作業時間は変動します。数時間で完了する場合もあれば、故人が孤独死した場合は数日間の特殊清掃することもあります。

  • 形見分け・
    譲渡の仕方

    故人の愛用品など思い出の深い品々を、生前親交の深かった人たちに贈るのが形見分け。これは親族に限ったわけではなく、身の回り品などを贈るケースが一般的になっています。

遺品整理の体験談まとめ

具体的状況が見えてくる、遺品整理の体験談

核家族化が進んだことで高齢者の孤独死なども増え、遺族にとっても遺品整理が容易でなくなってきた昨今。実際に遺品整理を体験した人たちはどのような部分で苦労をしたのか、どんなことを感じたのか、などを紹介しています。

  • 一緒に暮らす親族の遺品整理

    イメージ 親族の遺品整理は、よく知っている相手であっても気を遣うもの。しかし、中には結婚して1か月後に、あまり顔を合わせたことのない義母の遺品整理を行った、という方も。どのようなケースなのか、詳しく見てみましょう。

  • 一緒に暮らす家族の遺品整理

    イメージ 一緒に暮らしていた家族を亡くした時の心境は計り知れないもの。しかし、だからこそ生前からどのようにその後の対処を行うのか考えておきたいものです。以前にお母さまを亡くされた方の体験談から、遺品整理のタイミングなどを見ていきましょう。

  • 遠方に住んでいる親族の遺品整理

    イメージ 遺品整理は、同居家族のものとは限りません。むしろ遠方に住んでいるからこそ、どう進めれば良いのだろうとお困りの方も多いと思います。遠方に暮らしていたお姉さん、そしてお父さんをそれぞれに亡くした方々の体験談です。どのようなお話なのか、詳しく見ていきましょう。

  • 生前の遺品整理

    イメージ 昨今必要性が高まっていると言われているのが「生前整理」。これはできる限り元気なうちに身の回りを整理しておくものですが、なぜ皆さんやるべきだと考えたのでしょうか?様々な事情から、実際に生前整理を検討した方のお話をまとめてみました。

遺品整理と相続について

遺品整理に深く関わる、
遺産相続に関するお話

故人の遺品を整理すれば、遺された遺産の相続手続きを行う必要が出てきます。こちらのコンテンツでは、遺産相続に関する基本情報から、遺産相続の具体的な流れ、不動産相続時の注意点などをまとめました。

  • 遺産相続の基礎知識

    遺産相続制度の仕組みや手続きの種類などについて詳しく解説します。そもそも遺産相続はどのように配分されるのでしょうか?遺産相続に必要な各種書類についても紹介します。

  • 遺産相続の流れについて

    一口に遺産相続と言っても、遺産相続の手続きが完了するまでには非常に多くの手続きや書類の作成を必要とします。遺産相続の一連の流れについて、ポイント順に説明します。

  • 財産評価について

    故人から相続する遺産の中でも、多くの場合もっとも大きな財産が不動産ではないでしょうか。物件によって評価方法が異なるため、相続手続きを行う際にはとくに注意が必要です。

  • 遺産相続に関する税金の話

    遺産相続で受け継いだ財産の評価額によっては、相続税の課税対象となります。どのくらい財産があると課税されるのか、遺産相続の相続税と、相続税申告の手順について解説します。

遺品整理業者と特殊清掃について

近年需要が高まっている
特殊清掃サービスとは

自殺、事故などで亡くなった方の部屋を原状回復するために行う、特別な清掃サービス『特殊清掃』。近年増えている孤独死の影響から、利用者も増加しています。こちらでは、特殊清掃に関する知識をまとめています。

「遺品整理」を検討されている
あなたへ

遺品整理業者に見積もり依頼する際、しておくと良いことは?

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見積もりは業者任せにせず、
しっかり内容の確認を。

遺品整理を業者に依頼する際に、しばしば問題になるのが「お金にまつわるトラブル」。大幅に追加費用が発生して見積もり金額と違ったり、作業内容が不足している……といったケースがよく見られます。
トラブルに巻き込まれないようにするには、しっかりとした見積もりが大事。以下に見積もり時のポイントをまとめてみましたので、参考にしてみてください。

作業の範囲を事前にしっかり確認する

まず、サービスの中にどんな作業が含まれているのかをチェックします。ひと口に遺品整理といってもその内容は様々で、「思っていた作業が含まれていなかった」というケースも少なくありません。サービスが不足していると追加で依頼することになり、予想以上の金額を請求されることもあります。事前にしっかりと確認しておきましょう。

見積書には料金を明確に、作業内容もきっちり書いてもらう

見積書を出してもらうときは、必ず作業内容と料金を明確にしてもらいましょう。チェックする際にはトータルの費用だけでなく、含まれている作業の各項目をチェック。分からない部分があれば必ず質問し、ハッキリとした答えが返ってこない場合は注意しましょう。

複数の業者に相見積もりを出す

どんなに遺品整理を急いでいても、複数の業者に相見積もりをするのが正解。最低でも3社に見積もりを出してもらい、内容を比較検討してみましょう。適切な料金とサービスの業者を選ぶことができるはずです。

遺品整理作業中は、何に注意すればいい?

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とくに大切な遺品を見逃さないよう、
細かくチェックを。

遺品整理の作業中には、注意すべき点がいくつかあります。

相続に関係した遺品の捜索

遺品の中には、預金通帳・有価証券・土地の権利書といった相続に関連した遺品が含まれていることがあります。また、骨董品・美術品・一部のマニアに価値のある品などが、遺品の中から発見されることもあります。こういったものを見逃すと後悔することもあるので、しっかりと隅々まで捜索することが大切です。

遺品の仕分け分別の種類

遺品は「形見分けするもの」「取っておいて使うもの」「処分するもの」「買い取りを希望するもの」など、細かく分別しながら仕分けをすることが大切です。仕分けをしないと思った以上に廃棄品が出てしまい、処分費用が高額になる恐れがあります。

パソコン・スマホなどのデジタル機器をどうするか

故人の使用していたパソコンやスマホの中には、写真などのデータのほか、ネットバンクや株式の取引データなどが入っているケースがあります。パスワードはIDが分かっていれば作業はラクですが、分からない場合は専門業者に依頼する必要があります。

遺品整理業者の中には、遺品の捜索・仕分け・買い取り・パソコンデータの処理など、細々とした対応を一貫して対応してくれるところもあります。そういった業者に依頼すれば作業工程が少なくなり、負担も軽くなるのでおすすめです。